平成13年競馬回顧 2002.1.4 午前11時作成
(当社の某部長の挨拶回りで競馬通の人との話のネタに急遽作成しました、せっかくですのでアップしました)
馬齢表示が海外に合わせて1歳若くなった13年。
レース名もやらたあちら風になり、
阪神ジュベナイルフィリーズ(阪神2歳牝馬S)、
朝日杯フューチリティステークス(朝日杯2歳S)
と舌をかみそうな古いファンにはなじみのないレース名となった。
そのおかげか、昨年は日本馬の海外での成績に目を見張るものがあった。
ステイゴールドがドバイシーマクラシックでファンタスティックライトをハナ差退け、
G2勝利。
G1ドバイワールドではトゥザビクトリーが2着。
そして暮れの香港ではやってくれました。
ステイゴールドが悲願のG1を取ると、エイシンプレンストン、アグネスデジタルと
G1を3タテ。
もう日本中の競馬ファンが歓声を上げた12月であった。
海外での活躍が目覚ましいため国内戦はどうしても地味に映る。
これは大リーグのイチローの活躍で日本のプロ野球がつまらなくなっているのと
ダブル。
とは言え、13年は強い3歳旋風だった。
昨年無敗のテイエムオペラオーが完全にかすんでしまった。
12年暮れのラジオ短波杯阪神3歳Sでアグネスタキオン、ジャングルポケット、
クロフネが走ったが、この時レベルの高さと翌年の活躍を予言していたが、
すべてがG1馬となった。
アグネスタキオンが皐月賞馬となった後の引退はつらかったが、
ジャングルポケットがダービー、ジャパンカップ制覇
クロフネがNHKマイルカップ、そしてジャパンカップダートを驚異のレコード勝ちと
期待どおりの活躍。
クロフネの屈腱炎での引退も残念。走り過ぎる馬は足に負担がかかるのである。
そして秋には出てきましたステーヤーのマンハッタンカフェ。
2500m以上の距離での無類の強さ。
菊花賞、有馬記念を連覇した。
来年の天皇賞の最有力候補である。
強い3歳、明けて4歳となったが、2002年もこの世代を中心に回ることは間違いない。
幸い明け3歳もそろそろ大物が登場してきており、秋の古馬との対決がみものである。
馬券的には、2002年は革命的といってよい出来事がある。
それは、インターネット投票の導入、
馬連単、3連複の新馬券の発売である。
また買い目が増えて困るという心配もしながら、おおいに期待して、その開始をわくわく
しながら待っているところである。
とにかく2002年も楽しくやりましょう。
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