10R 東京優駿      (GI)

1 1 (地) ヤマノブリザード 3 57 柴田善臣 -1.3 +0.0 -0.8 59.0
1 2 ノーリーズン 3 57 蛯名正義 -1.5 -1.9 +1.0 5.7 2
2 3 タニノギムレット 3 57 武豊 -1.5 +0.7 -0.1 3.0 1
2 4 (父) ダイタクフラッグ 3 57 江田照男 -0.3d -2.0 +0.7 47.0
3 5 アドマイヤドン 3 57 藤田伸二 -0.5 -1.1 +0.2 19.7
3 6 テレグノシス 3 57 勝浦正樹 -0.2 +0.1 +0.3 11.4
4 7 モノポライザー 3 57 後藤浩輝 -1.8 -0.7 -1.5 13.5
4 8 (市) マチカネアカツキ 3 57 デザーモ -0.7 -1.1 -1.4 16.7
5 9 (父) ファストタテヤマ 3 57 安田康彦 -1.1 -0.7 +0.2 46.9
5 10 (父)(市) メガスターダム 3 57 松永幹夫 -0.8 +0.5 -1.2 26.8
6 11 (外) シンボリクリスエス 3 57 岡部幸雄 -1.5 -1.5 -0.2 6.2 3
6 12 チアズシュタルク 3 57 石崎隆之 -1.5 -0.3 -0.3 64.5
7 13 B (父) サンヴァレー 3 57 田中剛 -2.2 -1.3 -1.7 60.5
7 14 サスガ 3 57 安藤勝己 -1.7 -0.5 -0.2 29.4
7 15 (父)(市) バランスオブゲーム 3 57 田中勝春 -0.8 -1.7 +0.2 27.1 4
8 16 (父) バンブーユベントス 3 57 村田一誠 -2.1 -2.1 -0.6 25.4
8 17 (市) タイガーカフェ 3 57 四位洋文 -1.7 -2.2 +0.7 14.3 5
8 18 ゴールドアリュール 3 57 上村洋行 -1.6 +0.6d +0.5d 41.2


今年のダービーは私が記憶にある中では最高のレベルにあると確信している。
昨年の3歳もものすごく強いと思っていたが、数頭の馬がハイレベルにあるというもので
全体のレベルは今年が上だ。
とにかくタイム、血統、馬っぷり、上がりタイムなどなどどれをとっても素晴らしいメンバーが
揃った。
惜しむらくは内国産の星ローマンエンパイヤの離脱である。

1600m 1分33秒9 上がり34.1
1800m 1分46秒9 上がり34.5
2000m 1分58秒8 上がり34.8

こんな化け物みたいな時計を出す3歳馬なんてかつていなかった。

鞍上は武豊騎手。そして1人気。

18頭になったここ10年1人気は6勝2着3回3着1回という抜群の安定性。

土曜日の中京のレースではダービー馬の子供が活躍していた。
メインレースはツルマルボーイ(父ダンスインザダーク)がエアシャカールを差しきった。
思い出すのは1昨年のアグネスフライト。これは2枠4番であった。
武豊騎乗のダンスインザダークは2枠3番で2着だった。
この金鯱賞のレースが終わった時ダービーは2枠に決めた。

今回注目している1988年のダービーも2枠が勝っている。

ノーリーズンはギムレットより強いかも知れない。
負かすのならこの馬しかいないだろう。

3番手はテレグノシスではなく皐月賞で一番強い競馬をしたダイタクフラッグを抜擢した。
ナリタブライアンの子供だからブライアンズタイムとみなしてよい。

今年はとにかくブライアンズタイムだと年開け頃から感じていた。

複勝率100%の1人気馬であるから5の目買いはワイドも買う。

◎ タニノギムレット

ナリタブライアンが朝日杯を勝ったあと、共同通信杯を楽勝したのはいいがスプリングSを使った時には
一体何を考えているんだ!使いすぎだ!と頭にきて皐月賞は評価を下げたところレコード圧勝でびっくりした
経験がある。
好調時期が短いサンデーサイレンスに比べてブライアンズタイムの子供は少々使いすぎるぐらいのほうが
いいのではないかと思っている。
昔は中3日の当番が今は中5日となっている野球の投手だが、競馬界もムリ使いをしない傾向にある。
そんなのくそくらえだ。

圧勝でスカットダービー馬になってここ2回のG1でのうっぷんを晴らしてくれることと信じている。