馬専門官事務所ヒデさん作成の遠征記はこちら
(ツアーのはじまり)
函館競馬場ツアーは以前からM博士が盛んに行きたいと言っていた。
一昨年の新潟競馬場新生オープン記念で行ったメンバーに彼は入っていなかった。
[新潟遠征記]ヒデさん作
http://www001.upp.so-net.ne.jp/office_hide/expedition/20010721/20010721.html
ただ私、四国の井崎が「四国」から参加することは非常に難しいなあと思っていた。
ところが、この3月に三度目の東京への転勤があったために状況は一変。
いつでも行ける状況になったのである。
しかし、M博士は自分で企画する訳ではなく、函館開催ももうすぐとなった時、
しびれを切らした柴又所長が幹事長となり、7月19,20日で挙行することが決定した。
この時は、ちょうど海の日が21日(月)に入り3連休となっていた。
かなり年もくってきた連中が多いので土、日で行って、翌日はゆっくり休養できるという
設定理由であった。
ただ、こうなるとコストは犠牲にしなければならない。
函館便には朝一の便しか特割がなく、往復割引しかないのである。
その料金が50000円。
宿泊は「湯ノ川温泉」でと言うのが条件であった。
飯坂温泉、福島競馬場ツアーを経験しているM博士と私は切に希望していた。
私は以前函館競馬場に行っており、その帰りにタクシーで空港へ向かう時に
湯ノ川温泉郷を見て、
「いいなあ、今度はここに泊まらないといけない!」
としかと決めていたのであった。
宿泊は柴又幹事長が日頃仕事で付き合いのある旅行代理店に頼んで取ってくれた。
湯の浜ホテルで1人1泊2食×2日で26000円
http://www.hakodate.or.jp/hotel/yunohama/hotel-yunohama/
最初は28000円ということであったが2000円引いてくれた。
合計76000円の出資である。
ちょっと高いが、この機会を逃してはなかなか行けない。
(函館入り)
幸い業務上の理由で行けなくなるということにはならず予定どおり
7月18日(金)JAL547便で17時30分に羽田を出発。
しかし、言い出しっぺで早く出発したいと言っていたM博士は会社同僚の方に
不幸があって、葬儀出席のため半日遅れて来ることになった。
ヒデさんは、陸路で先に函館入りしていた。青函トンネルを通ってみたいというのが理由のひとつ。
A寝台を使っても空路よりは安いようだ。
残念ながら天気はあまり良くない。
牧さんが、競馬場が見えなかったですね。と言う。
おかしいなあ、スタンドから向こう正面の方に飛行機が見えたから、
機内からは左手に見えるハズなんだけど?
雲が低くて見えなかったのかな?
と思ったが、違っていた。
翌日競馬場についてわかった。
競馬場のスタンドの上を飛んでいたのだった。
すごい音がしてビックリ。
馬は驚かないのだろうか…。
昔のコースの方が良かったのになあ。残念。
(湯の浜ホテル)
ホテルに到着すると、ヒデさんが先に到着済み。

(歓迎の名前をバックに記念撮影)
一風呂浴びてから夕食に。と思ったが、7時30分までには食べ(始め)て下さいと告げられ
浴衣に着替えることなく食事開始。
結構な料理だ。ただ一度に全部置いてあるのがちょっと残念。
1人に毛ガニが1匹?(個というべきなのかな?)。
http://www.hakodate.or.jp/hotel/yunohama/hotel-yunohama/plan-02.htm#04
ところが、いつも元気な柴又所長が冴えない。
お腹の具合が悪い。腹が痛い、熱っぽい…。
それでもここまできてごちそうを食べないのは悔しいと食べてはいたが
少々気の毒。
生ビール、お酒はそれほど空かなかった。
牧さんは量が多いのと面倒なのか毛ガニに全く手をつけず。
若手のヒデさんとパブ茶屋さんがいただくことに。
(温泉満喫)
食事の後は温泉だあ。
津軽海峡を一望する大浴場は、夜が男湯で、夜中に女湯が変わるとのこと。
お湯がしょっぱいのに気がつく。
そりゃそうだろうなあ、海のすぐそばにある温泉だから塩分があっておかしくない。
「無色透明弱アルカリ食塩泉」だそうです。
それほど大きな風呂ではないが種類が7つと多かった。
◆野性味と情緒たっぷり 岩風呂 直径2Mあまり
◆悠々ゆったり、気分爽快 大浴場 3×6Mくらい
◆木の香もゆかしい 桧風呂 2×2M
◆体の芯までもみほぐす うたせ湯 天井からの穴から落とす湯 これ気に入った。肩もみに使った。2席のみ
◆マッサージ効果で気分スッキリ バイブラバス 2×2M
◆ぬるいお湯でのんびりリラックス 寝 湯 1.5×2M
◆ダイエット効果で美人をつくる 蒸気風呂 サウナは入りませんでした。
http://www.hakodate.or.jp/hotel/yunohama/hotel-yunohama/spa.htm
風呂の出口には足もみマッサージのお姉ちゃんが2人いて
「どうですかあー」と甘いお誘い。
おばさんでなくて若い女の子というのがいいですね。
森さんは5時間もんでくれるかな?なんて冷やかしていたが
この日はやらず。(翌日に)
この日は私は露天風呂には入らず翌朝回しとしたが、
温泉大好きの柴又所長はパブ茶屋さん、ヒデさんと一緒に
漁火を見ながらの露天風呂を満喫してきたようです。
露天風呂は大浴場とは別のエリアであり、そのままは行けないのです。
部屋割は3人づつで森さん、牧さんの方へ入り翌日の検討に入る。
森さんのひいきの騎手は安田康とか。ふーーん。
森さんは足もみでなくてマッサージをたのむ。
40分3700円は安いんでは。
足もみのお姉ちゃんをイメージしていたら、おっさんだった。
名前は小林さんだった。
森さん曰く、明日勝ったらダブルで頼むわ。
11時30分頃に消灯と相成りました。
7月19日(土)
(早朝)
湯の浜ホテルは、海に面して建っており、我々の泊まった部屋は海に面した部屋であったので
砂浜にうち寄せる波の音がよく聞こえる。
潮騒だなあ。
確か潮騒特別ってあったなあと思ったら、なんと日曜日のメインレースになっているじゃん。
何かとても嬉しい気分になった。
ホテルの部屋は潮の音が大きく、何か客船にいるかのようである。
さて19日(土)は4時30分過ぎに起き出した。
朝風呂でゆっくりしよう。露天風呂も朝の明るい方がいいだろう。
そう思って降りて行ったが、露天風呂は5時からしか入れない。
そこで大浴場へ。昨晩女湯であった場所が男湯だ。
しかし中の構成は全く同じだった。
外が見えるか見えないかだけの違い。
打たせ湯を肩にあてて肩のマッサージだ。
何せ30分時間をつぶさねばならぬ。
そうやって、やり過ごしてから露天風呂へ。
しかし何で2階?
そう階段で2階へ上がる。ここもちゃんと男女別湯だ。
2つの木の浴槽があった。
内側に入ってから外の方へ。やはり外の湯の方がぬるい感じ。
外気はやはりひんやりする。
天気は今日も曇りだ。函館山も見えるが雲でかすんでいる。
かもめが飛んでいる。
外気がひんやりしているので熱い湯に入っていてものぼせない。
ゆっくり入って部屋に戻る。
牧さんを起こしてしまったみたい。
5時30分にはカーテン開ける。
朝早いのを付き合わせて申し訳ない。
朝食は7時から。
わがご一行様の料理は他の人とちょっと違う。
焼き物装置が置いてあり、何か差別化、貴族気分。
でも中身は単なるハムエッグだった。なーんだ。
牧さんは朝食食べるのは5年振り?なんて恐ろしいことを言ってましたな。
でも翌日の朝食はパスしてました。
牧さんには量が多いようでした。もったいない…。
柴又所長チームは朝寝坊気味。
柴又所長は相変わらず腹具合がよくないようで。
昨日無理してカニを食べたのがよくなかった?
ともかく8時20分過ぎに出発。
(函館競馬場)
6人がタクシー2台で出発。
料金は690円。安い。
路面電車でも行けるが1人200円だからほとんどかわらない。
8時30分頃についたと思うが、指定席に人は並んでいた。
禁煙席Aに並んだところ、もう整理券を配ると言う。
エッツ、そんなに?
禁煙指定席Aは100席あまりしかないそうです。
私の整理番号は51番でした。
明日、日曜日は8時前には来た方がいいと係員に教えてもらう。
さて、ここまでなら、いつもと何ら変わらないんであるが、函館は違った。
可愛いお姉ちゃんが4人が可愛い2頭の子馬を引いて現れたのである。
赤いブレザーに白いパンツの乗馬服でさっそうと登場。
開門を待っているお客さんにキャンディーのプレゼントを配って回ってくれたので
ある。
キャンディーよりも、馬にはさわらせてもらいみなさんごきげん。
みんなにこにこしている。
いいねえ、こういうサービスは。
客が土曜日で少なかったこともあり、子馬ちゃんとたわむれ、お姉ちゃんと一緒に
写真を撮ってもらって喜んでいました。

(残念ながらフラッシュを忘れた。可愛い女の子でした)
子馬は小さい馬であり、年齢が6歳牡馬です!
なんて言われて一瞬ギョッツ。
でもおとなしくて人なつこい子馬、いやもとい小さい馬でした。
これはヒデさんが撮ってくれました。
入場するとパンフレットがいつもと違う。
本日から全競馬場バージョンとなっていた。
前日配布なら競馬新聞代わりになるのだが当日ではアッシにはあまりメリットはない。

(最強のMMコンビ、函競馬場は初めてとのこと) (誘導馬の歓迎を受けて満悦のヒデさん)
指定席は1000円と安いだけあって、5人掛けと狭い。
ぱぶ茶屋さんは「い1番」といい番号。私は2番。
柴又所長が3番で真ん中席。翌日も真ん中となり文句言っていましたなあ。
気持ちもわかるけど…。
取り急ぎゴール前にて記念撮影
ゴール前も芝生とは嬉しいねえ。思わず寝そべる柴又所長
(堅い函館)
まずは1レース。2歳未勝利。
ここは堅く1人気決着。
1−7 170円(枠連しかない)
2Rも1,2番人気で決着280円(馬連)
うーん堅いなあ。
それにしても何か違和感がある。
ゴール板を過ぎてもまだ応援しているのである。
指定席の正面がゴール板なんだが、そのちょっと先に1600mのハロン棒がたっているので
それをゴールと錯覚してしまうようだ。
直線が短いせいもあるが、このハロン棒がくせ者であった。
いっそ除けてしまった方がいいんじゃないの。
残り400mとは1000mはいるが1600mってあんまり意味ないんじゃないかな。
3Rも1人気3番人気 380円(馬連)
もう堅いのなんのって、ほとんどみんな当たっているが、プラスにはならない。
4Rが本日1番荒れそうな3歳未勝利。1200m。
ここは未勝利にしてはハイレベルのメンバーが揃っておりどこからでも狙える。
しかし終わってみれば4,1,2番人気と入り馬連760円。
うーーんどうしようもないなあ。
ということで午前中のレースがここで終了。
スタンド上空を大きな爆音をとどろかせてジェットが空港へ向かっておりていく。
おそらく、この飛行機にM博士と0さんが乗っているだろうなと
思いしばらくして携帯で連絡。
B指定席を渡すために玄関まで。
府中なんかと比べてあっという間に降りていける。
11時40分過ぎに到着。
入り口のところで渡すのはまずいというパブ茶屋さんのアドバイスにより
入場券で入ってもらって中で渡す。
(おでんと「いかてっぽう」)
ちょうど5R新馬戦のパドックに馬が現れていた。
これを見ながら、昼食はおでんと相成った。
とにかく寒い。
夏競馬でおでんを食べることになるとは思わなかった。
「函館名物いかてっぽう200円」もおでん売場で焼いていたので
一緒に買って賞味してみた。
うん、これはいける。
いかの「つくね」みたいなもんだが、どういう名前の由来か尋ねたところ
売場の人は誰もわからない。
何でだよう?
いかてっぽうって言う名前はどうしてついてるのかさっぱりわからず。
この後席に戻ったら、森さんがたこやきを差し入れてくれた。
おでんの横で売っていたやつだ。
おいしい。
お腹をこわしている柴又所長もおそるおそる食べてみたらおいしいので数個パクツク。
さあ5R新馬は楽しみだ。
パドックではスペシャルウィークの子で1人気のスペシャルバッハが毎回こちらに顔を向けて
くれてサービス抜群。
でも私は横山の乗るザプロフィット(父テインパーカントリー)が抜けてよく見えたので
こいつから。牧さんとも意見一致。
スタートしてザプロフィットが逃げるが、どうもよくない。
今日は先行馬は潰れる傾向にあったので牧さんもまずいな。
4角手前では2番人気の10番ヤマニンシュクルに交わされてしまう。
2着に1人気スペシャルバッハと入りここも1,2番人気。馬連500円
3着に人気薄9人気グレースワンが入ったので3連複は9750円と荒れた。
その後も
6R 1,4人気 800円 3着5人気
7R 2,3人気 1,230円 3着1人気
8R 1,3人気 390円 3着2人気
堅い、堅い。ワイドの合計配当よりも3連複の配当がつかない。
9Rは低レベル混戦で荒れるかなと思ったら
ここは1,8,2番人気と入り、それでも馬連3,190円 3連複5,820円。
ほんとに堅い。
そう言ってたら10R登別特別で荒れました。初万馬券
このレースは鉄板レースと信じていた。
3枠5番ニシノムーンライト 私のAAA馬である。
それまで2頭のAAA馬がいたのだが
3Rのブルミエールマルク(長谷川)
6Rのローズボー(松永)
ともきっちり勝っている。
当馬君評価も当然1位で、M博士も5番でしょう。
本日のトリプルボムは5,7,8であり、5番はいい。
本日の堅めの傾向から「間違いない!」
ということで大勝負をかけた。
ところが…。
どうも行きっぷりが芳しくない。
でもなあ、いくらなんでも負ける訳ないわ。
直線へ入ってもじれったいほど伸びない。
3連闘明けの牝馬8番ダンシングフルーム、14番ディアンと入り、
ニシノは内から1番ジョーフュージョンに差されて4着。
3着なら3連複は1軸固定で買っていたから持っていたのに。
ばかやろうめ勝浦のヘボ!
馬連8−14 12,430円
3連複 1−8−14 64,950円
と大穴が出た。
当然誰も取れず。
そして迎えたメインレース。津軽海峡特別ダート1700m
私のAAは休み明けになるがビットファイター(藤田)
+2kgで問題なさそう。
柴又所長もこれと、私のC評価のシアトルユー1本だと言う。
B評価のクロウトは休み明けであまりよくなかったので、2頭で決まりそう。
私にしてはこの2頭で珍しく絞って買う。単勝と馬単の表裏を特券で
柴又所長もビットファイターの単と馬連4−6で大きく勝負。
勝負馬券を見せてくれた時に
「いいんじゃないですか」と自信の返答。
2人で応援。
ビットファイターは先行していたがおっつけどうしで行きっぷりが悪く不安だった。
しかし直線に入り内から外へ出した途端にぐいぐい伸びて1着。
2着もシアトルユーできれいに本線で決まった。
2,1人気の順になったせいか馬単1,790円もついてくれた。
単勝は370円まで下がっていた。
これで10Rの負けの半分くらいは戻ったか。
柴又所長は1.5万ほど浮いた。
最終レースは
1人気A評価オペラカスタムで堅い。
B評価のウィスキートゥデイは3,3,3着のホームラン馬であったが
●厩舎コメントがやや弱気
●2年前の新潟遠征で最終レースで柴田善臣ウィスキーカラーで勝負して4着に負けて
全員が痛い目に遭っていたいやな思いでをがあったこと
から買い目勝負には入れにくかった。
そこで相手筆頭にはパドックで3番フロンティアシチーがばかによく見えたし、
騎手が小林徹騎手で森さんが昨日受けたマッサージ師の名前と一致していたことから
3−10勝負。馬連(58.4倍)、ワイドを1000円。
あとはオペラ軸の5頭ボックス3連複を200円。
当馬君6頭ボックス3連複も100円づつ買う。
柴又所長は11Rの儲けをすべてこのレースにつぎ込み2人気ハクリュウホウ
との馬連6−10(6.9倍)を1万円購入。あと5000円は何だったっけ?
結果はB評価で4人気であったウィスキートゥディが勝って
オペラカスタム2着。
3着にフロンティアシチーが入り、
馬連 1,090円
馬単 2,680円
3連複 8,370円
そして私は3−10のワイドも勝負していたが、これがなんと1,640円もついて
ラッキー。
それまでの負けを、後半2Rで挽回できた。
初日は上出来で終了した。
本日の函館での1人気の成績は[5,5,1,1(4着)]とものすごい安定ぶりであった。
阪神の最終レースまで見届けてから席をたつ。
柴又所長と私が数百円浮きであとの4人は負け。
まあ、本日はまあ平穏と言ったところか。
(路面電車で帰路に)
帰りは路面電車に乗って、湯ノ川温泉駅下車。
たった3つ目である。
料金は200円。
タクシー使っても良かったが、せっかく函館来たのだからこういう電車には乗らないとね。
朝タクシーで来た道を帰るつもりが、ちょっと迷う。
電柱に貼っている湯ノ川温泉とういうのにつられて「コッチだ」と柴又所長が行っている。
違うんじゃないの?海は向こうだよ。と彼らが行っている方向と直角方向を指す。
柴又所長は競馬場方面に戻っていたのである。
すぐに軌道修正して事なきを得たが、あの忠告がなければどんどん行っていたかも…。
ヒデさんは「ダイエー」に寄ってビール買って帰ります。と途中で離れる。
我々はちょっと遠回りににはなったがホテル近くのローソン経由で帰る。
ホテルの飲物は割高なのでローソンで銘々飲料水を購入して帰る。

(ホテルは向こう側の茶色の建物)
森さんはすでに昨晩と今朝、このローソンで新聞を購入してきたのでよく知ったもの。
そうそう、新聞では「一馬」が全競馬場版となっていることを知る。
柴又所長はすでに東京で、森さんは昨晩購入していた。
関西では売っていないのが残念である。
(苦労のダウンロード)
部屋に戻れば、競馬データをダウンロードしなければ。
昨晩部屋の電話でゼロ発信したけれどもうまく行かなかった。
それで今日は公衆電話を使ってトライすることに。
本日初めてとなるM博士とOさんも含め私以外は喜々として温泉へ。
私は部屋の留守番も含めてダウンロードにトライ。
ところが公衆電話のところまで持っていったのは良かったが、
何たることかバッテリーが切れる寸前。
おかしいなあ、昨日ちゃんと充電していたのに。
ということで部屋にカムバック。
戻ってきたパブ茶屋さんに部屋での通信をやってみてと頼んで
こっちも温泉へ。
すぐに戻り、公衆電話へトライ。
市内電話で出来るようにA-NETというのに加入している。
函館のアクセスポイントはないので札幌にしてみた。
M博士も同行してくれた。
だが、うまく行かない。おっかしいなあ。
本日もそうだが、最近当馬君の評価結果が非常に好調で、特に函館がいいので
何としても評価を出さなければ。
そのためにもJRA−VANデータのダウンロードが必要なのである。
USB接続端子があると言うことで、ヒデさんのVAIOにダウンロードして
移すという手段に出た。夕食後にやってみることにした。
これが成功。
M博士も自分のプログラムをUSB接続のディスクに入れて持ってきていた。
これも接続成功。
こんなもんが出来ていたのは知りませんでした。
ただ会社のパソコンはUSB接続はないので使えない。
カードスロットのハードディスクを私は使っている。
M博士はプリントアウトが出来ないと使い勝手が悪いが、パソコンを使うには
コンセントが指定席にないし仕方なく各指数1位だけを手作業で移すことに。
ま、ひとまずこれで良かった。
(今日はタラバだ)
本日の夕食も昨日と同じく木曽路の個室で。
2人増えて8名。
今日は毛ガニではなくタラバガニとなっていた。
これなら食えると牧さん。
さあ、ビールで乾杯!
というところだが、オレンジジュースを頼んでいる人がいる。
そう柴又所長である。
相変わらず具合は良くない。
今日の競馬場も寒かったので、新聞をお腹にぐるぐる巻きにして暖めていた。
そのかいもなく好転していないようだ。
それでも最終レースに1.5万ぶち込んで+200円とは立派。
昨日は撮らなかった写真を何枚か撮る。
(足もみマッサージ)
足もみマッサージのお姉ちゃんは昨日とは顔が違う。
毎日、いろいろなところを回っているのかな?
M博士、Oさん、森さんが受けてきた。
10分1000円なので手軽。
昨日に比べて今日は客が多いので待ち客もいたようだ。
したがって時間延長はやりずらく20分やってもらうのが限度といったところ。
とても5時間なんて出来ないですね。
M博士はご満悦で帰ってきた。
やっぱり若い可愛い女の子に足をもんでもらうのは気分がいいか。
私はやってはこなかった。
その時間がなかったといった方がよい。
(部屋割り)
本日は予定どおりの8名となったので4人ずつの部屋割に。
喫煙者は牧さん1人。
M博士は嫌煙者であり、別にする必要があったので、パソコン評価のこともあり
私、M博士、Oさん、パブ茶屋 303号
森、牧、柴又所長、ヒデ 304号
ということに。
ヒデさんはダイエーで買ってきた発泡酒を飲み続けている。
好きでんなあ。
上述のとおり、ダウンロード作戦を実施した。
(消灯)
私は早起き、早寝なので、入り口に近い部屋にフトンを敷き、大部屋に3人とした。
こうすれば早く起きても迷惑はかけないだろうというのがあったし、
早く寝れる。今朝は4時30分だったので10時半には寝られたようだった。
7月20日(日)
(本日も早起き)
目が覚めたら今朝も4時30分。
昨日と同じだ。そっと起きだして朝風呂へ。
昨日は4,5人いたが、今朝はまだ誰もいなかった。
大浴場→露天風呂へ。
ま、一度着替え直さなければならないのがネックだがそんなことは言っておれない。
露天風呂には今日は先客がいた。
朝の挨拶はちゃんとする。
しばらくするとM博士とパブ茶屋さんが現れたる
私が起きたら一緒に行くと言ってたM博士だが気がつかなかったとのこと。
それでも遅れること20分くらいか。
競馬にやってきたと言うと、先にいたお客は驚いていた。
その方は新潟から来たと言う。
昨日も仲居さんに競馬で来る人も多いでしょう?
と聞くと、そんな方はいませんよ!
と言われてエッツそうなの?
福島の飯坂温泉とは違うのね。
やっぱり函館は観光で来るんですなあ。
我々みたいに競馬+温泉だけで「観光」しないお客なんて少ないと聞かされて
マイナー系を自覚し、ちょっとショック。
(タイム分析作業)
入浴後5時半から7時前までタイム分析評価作業。
当馬君の評価は昨晩済んでいるが自分の評価は時間がかかるのである。
寝ているOさんを起こしては悪いのでホテルロビーの丸テーブルを1つ占領して実施。
夜やるよりは朝の方がスイスイできる。
一応本日分の函館全レースと新潟、小倉後半4Rの評価完了。
(餌付けされたかもめ)
今朝も7時に朝食を取る。牧さんは今朝はパスして通常のリズムに戻したようだ。
昨日と違って差別化はなかったと思ったが、冷や奴のお皿が追加で出てきた。
やはり他の団体よりは高級なコースのようであり満足。
さて食事から戻ると、パブ茶屋さんがかもめにエサをやっている。
こういうのって大好きなのであり、やりたい!やりたい!と思うが
エサ(部屋についているお菓子)が切れてしまった。
隣で牧さんたちがやっていたよと教えてもらい、行ってみるとポッキーが2箱ある。
ひと箱もらってきて、やることに。
すぐにカモメたちはやってくる。
少し間が開くと鳴いて催促する。
それにしても上手くくちばしでキャッチするものだ。
ちょっと塩分過剰ではないかと心配するくらいよく食べる。
いやー熱中したエサやりであった。
満足、満足。
発見したのは森さんだったようだ。
(出発)
7時50分頃にチェックアウト。
飲物、足もみ代合計で25000円ほど
先入り組が3000円、後続組2名が2000円で分担。
本日もタクシーにて競馬場へ。4人乗っても610円だった。安い。
今日はさすがに日曜日とあって昨日より30分以上早く着いたが昨日より人が多い。
A指定番号は45番だった。
昨日と同じ頃に小馬がやってきたが、人が多くあまりじっくり相手が出来ず。
馬は同じだったが、女の子は昨日と違うメンバーだった。
M博士は記念撮影。
誘導馬がパドックでお迎えしてくれるが、昨日とキャスティングが違う。
乗っているのがいかついおっさんというのがちょっと違和感あり。
せっかくだからお姉ちゃんに乗って欲しいなあ。
手荷物を預けてから席につく。
柴又所長は今日も真ん中かよう!と不満げ。
(波乱連続)
今日は昨日と違って混戦模様である。
1R3歳未勝利
A評価のキョウワセイランが厩舎コメント弱気で当馬君もM博士も無印ときては
うーん。
そこでB評価の7番コスモダークから入る。これは正解。
しかし最初C評価としていた2番ファンドリラッシュから4番タキシードシチーに変更。
これが失敗。
7−2−1と入り馬単5,570円は痛恨。もとの印なら当たっていただけに
単7 1040円 3連複2960円が的中して浮いたものの悔しかった。
2R3歳未勝利
これは6番シュアナイスで断然!!!
AA馬、M博士も間違いない、当馬君も1位指名。
信じていける!
と思っていたら、あらあらなんで4着なのよ。
あれよあれよで12番イズミプリンスの人気薄の逃げ切り。
2着は穴筆頭の木幡騎乗11番ミーチャイ。
3着には6番を寸前2番ロイヤルオーキッドが差して出ました大穴馬券。
馬連 11−12 41,600円
馬単 12−11 92,590円
3連複 2−11−12 68,150円
今日は荒れるなあ。
本田騎手への罵声が飛んでいる。いやー、よく聞こえるわ。
3R 3歳未勝利
ここはAAAマイネルディアスの登場! 勝負!だ
1,2番人気で決まりそうだったところ、2番マンダリンドリームが追い込んで来た。
いしばしー!!差せえ!
ヒデさんの声が届く。
おーいトリガミでも本線だっていうのに邪魔するのか。
しっかり2番が届いておりました。
「取りました、3連複3,380円と複勝430円を」
何!馬連4680円(枠連2−3の方が7300円とつく)は取ってないの。
だったら差す必要ないじゃないの。
いえ単勝持ってましたんで。
あのなあ、3馬身差の2着で差して届く訳ないだろう。
ということで私の本線はヒデさんの声援で消されたのでした。
我々A指定席のすぐ前方下、すなわちゴール板のすぐ前のエリアがウィナーズサークルで
これは、まあ普通なのであるが、そのすぐそばが鞍を外す場所(装鞍場?)になっている。
地方競馬ならではの場所であるが、ここへ戻ってきた石橋修騎手に対して、
「いしばし!よくやった!」
と大声が通る。ヒデさんである。
見えなかったがヒデさんが言うには新人騎手の石橋君はビビッタようである。
あーあ、これでまた一人の騎手をダメにしてしまったなあ。
罪深い…。合掌。
とパブ茶屋さん。
そんな気がする。
いつもヨシトミに声をかけては潰しているヒデさんだからなあ。
本人も若干反省していたようである。
(馬がヌードに)
装鞍場で鞍とゼッケンを外される馬たち。
なんだか卑猥な感じ。
すっぽんぽんなんだよねえ。
それまで走っていた馬たちがゴールを過ぎるとすぐに裸にされるなんて…。
なんと卑猥なのか…。という感触を感じていたのは私だけであったようでした。
ただ見慣れない光景で、何か不思議な感覚でした。
4R 3歳未勝利
昨日と同じくハイレベル混戦となった未勝利戦。1800m。
前のレースでヘボを売った勝浦14番スギノデトリアーノが快勝。
2着はひいきの木幡騎手の9番レディガイヤが2着。
3着に3番フェスティブスカイが入った。
9番は3連複では入れていたが馬連には入れておらず。痛恨。
木幡君が来たというのに取れないのは痛い。
馬連9−14 3860円
3連複 3−9−14 7130円
当馬君は6頭ボックスで的中している。
1Rも当てている。
(騎手応援馬券コンテスト)
朝、指定席購入で並んでいた時間に森さんが提案。
新潟でジョッキー応援馬券(単勝)勝負をしようというのである。
本件についてはヨシトミ派のヒデさんが詳細にレポートしてくれるハズなのでここでは
紹介だけ。
本日の競馬観戦はこの勝負のおかげで数段盛り上がった。
ドラマが数々生まれた。
ルール
ヒデ 柴田善臣
井崎 蛯名
森 石崎
の騎乗する全レースの単勝馬券を1000円購入する。
最高払戻者が優勝。
最下位からトップへ500円をベット代として支払う。
なんとこの日はこの3人が大活躍しました。
レポートはヒデさん作の遠征記をみて下さい。
(隠し球登場)
ここでまた昼休み。
柴又所長が隠し球と期待を持たせていた紅一点のみるねえさんの登場である。
私が昨日の森さんのたこ焼きの差し入れのお礼に「いかてっぽう」を
全員に差し入れ。
昨日調べておきますと言っていたのに、やっぱり「いかてっぽう」の名前の由来は
わからずじまいであった。
それにしても寒い。土曜日よりも寒い。
おでんに行列が出来るわけだ。
売場で10分くらい並んでやっと購入。いかてっぽうは私の前の人は全く買わず、
焼けていた9個をすべて頼んだところ大変喜ばれた。
でもまけてはくれませんでした。
M博士がおでんを、牧さん、森さんがたこ焼きを買ってきて全員で昼食代わりに。
みるねえさんも北斗で来たとのこと。
明日からは日高を回るらしい。
昨日と同じく5R新馬のパドックが始まる。
サクラバクシンオー産駒のカフェヴィンセント(四位)とエルコンドルパサー産駒の
ブラックコンドル(松永)が人気になっている。
ともにパドックではよく見える。
ブラックコンドルは父と同じく黒鹿毛で筋肉質、調教もいいのでこいつから入りたいところ
だが、当馬君の評価が無印なので、カフェの方を上位にすることとした。
森さんはカフェの馬は嫌いらしい。
どうも銀座のクラブでの西川きよしの態度がひどく、気を悪くしているようだ。
この日はメジャーフェもメインで登場する。
レースはサクラバクシンオー産駒の7番レディラッシュ、1番ガッサンルーブル、6番カフェヴィンセント
3頭が先行。ブラックコンドルは父のデビュー戦と同じく出遅れだ。
カフェは動きがイマイチであったが、直線あと200mとなってから鋭く伸びて1着。
2着は写真判定で1が7を交わす。
私は1,6,11の馬単だったからこれがよかったのだが、回りは7が残った方が良かったみたい。
200円の馬単なので7でもよかった。こんなところでツキを使うと後が心配となる。
牧さんは最初からサクラバクシンオー産駒のボックスと言っていたのでしっかり的中。
でも6−7厚めだったらしい。スミマセン。
6R 500万 ダ1700
ひいきの木幡騎手騎乗の2番カオリノーブルの逃げ切り勝ち。逃げ切るのはなかなか難しいのだが
2馬身1/2差の完勝。2着に1人気ゴールデンスピードと入り馬連1,380円。
A馬が2着でひいき騎手との組み合わせにもかかわらずトリガミ。
それは3連複8頭ボックスを買っているからである。
3着に2人気の6番ミッキーワンが入ったので3連複は2−6−7で2450円
購入が5600円であるからしてえ…。4000円もマイナス。
今日はとことんこの3連複ボックス作戦が裏目に出た。
7R 500万 芝2600m
ここは痛恨!荒れる予感でタイム圏内馬の3連複ボックスかと思ったのだが先ほどのことも
あってA−Eプラス1頭の6頭ボックスとした。
マークは1,3,4,6,7,9,10,11であったのである。
しかし厩舎コメント弱気と当馬君マークなしで1,6番を抜いた。
すると9(A),11(C),6と入り馬連1310円は的中したが3連複9840円を取り損なった。
またしても馬連プラスだがトータルマイナス。
8R500万 ダ1700m
ここは一発勝負!AAAの3歳馬ハードクリスタル(横山)狙いだ。
ただ当初は1人気。そして今日はこれまで4枠が出ていない。
しかしパドックでも良かったし、ここは自分を信じて勝負。
レースは最後方からとなり、あーあ、やっぱり3歳馬はだめか…。
とあきらめていたら、直線猛然と追い込んできて2着に。
1人気エイシンツヨシオー(松永)が5着に敗れたので
1−4−7 の3連複は3540円
馬連1−4 1490円をがっちりゲット。
3連複は4軸での4頭ボックスを500円入れていた。
これで本日は浮上できてスッキリ。
9R 500万 1200m芝
これが痛恨。例の8頭ボックスで的中できていたのになんで買わないの…。
5−11−7 46250円の配当に悔しい思い。
(新聞なくなった!)
なんと新聞紛失だ。
そういえば、さっき9Rを買いに行った時に持っていったような…。
行ったあたりをあれこれ探すが出てこない。
ガックリ。朝一生懸命分析してマーカーでカラーリングをしておいたというのに。
でも、幸い、昨日の当馬君と私の評価が良かったので森さんが朝の並んでいる時に書き写して
くれていた。
それを逆に教えてもらうということになった。
新潟版だけは席に置いていたのでセーフ。
10R マリーンS ダート1700m
本来ならメインレースなのだが頭数が7頭と少なく潮騒特別と入れ替わる。
今回の函館遠征の出馬は2年前の新潟と何故かしら関連がある。
1人気2番タニノゴードンは2年前新潟で休み明けで出てきて快勝している。
今回もA評価である。
ここは3頭しか圏内マークがつかなかったので
6番エクセシブワードと4番イシヤクマッハで買う。
イシヤクマッハは人気がなかったので応援したが3着。
馬単は500円買っていたが3連複は1頭7番タガノサンデーを加えて200円。
1点にしておけばよかった。
6−2−4と入り馬単580円、3連複1630円。
きれいにヒットしているのに浮かないというで憂かないなあ。
11R 潮騒特別
ここはメジャーカフェで堅い!
森さんに尋ねると私のB11番スカイクレイバー、Cが9番ビッグスマッシュ
当馬君の印にも流して軸固定の3連複だ。
レースはしっかり本戦的中。ただ配当的には11番スカイクレイバーが3着に入れば良かったのだが。
このレースを実は見ていないのである。実況放送は耳に入ってはいたが。
新潟メインの締め切りに追われていたのである。
鉄人の馬券は先に購入して牧さんに渡していたが自分の分を買うのを忘れていたのである。
本日は鉄人番外投票をいたしました。
牧さんから3000円のカンパをいただき私に託されました。
新潟メインのNST賞の3枠から
枠連3−3、1−3、3−7を各1000円。
見事に本線的中して配当が770円。
この3枠は5番ロイヤルキャンサーBB、6番ネイティヴハートAAaであったのである。
本来ならAのネイティブだが、こちらは石崎騎手、そしてロイヤルは蛯名騎手で、単勝勝負で
私は蛯名を応援しないといけない立場だったのである。
そこで仕方なく枠連勝負と相成ったのであった。
函館のメインレースが発走した瞬間に、新潟メインレースを買いに走る。窓口ではあはあ言っていると
横で見たような人が買っている。森さんであった。
ホントにメインレースの頃は忙しい。
買い終わった瞬間締め切りベルが鳴った。
この馬券はしっかり的中。。接触馬券3連複作戦で5−6軸の総流しもかけていたら7970円がひっかかった。
馬単も裏表買っておりほぼ負けを取り返すことができた。
(最終レースで惨敗)
昨日と同様メインでしっかり的中できたので最終レースは気分が大きくなって太く購入し、
惨敗してしまった。ただ2日間トータルとしてはゴルフを楽しんだくらいの負けだから遊んで楽しむ遊べたと
思いましょう。
しかし、悔しいのは函館最終。
新聞のカラーリングはほとんど圏内馬がいなかったことを忘れてしまっていた。
せっかく森さんから聞き返していたのに当馬君評価ボックスを買うのを失念していた。
潮騒特別でメジャーカフェの単5000円と馬連9−12を3000円?的中させて浮いていた
柴又所長から悪魔のささやきが。
5−11で1万円いきます。
5番エマージョン(横山典)は私のA
11番トーセンビーイング(木幡)はB
人気も1,3番人気で5−11は6倍台。
私もそのように見えた。
当馬君上位の2,5,6,9,10,11の3連複6頭ボックスは、新潟も小倉も買った。
しかし函館は買わなかった。
すると9,2,8と入り27070円の万馬券。
力が抜けた。痛恨であった。新聞がなくなっていなければ…。
なんでなくしちゃったのかなあ。初めての失策であったので大きく動揺した。無念。
しかし内容的には非常に満足している。
しっかり勝負したときにはかなりの結果が得られた。
得られなかったのは3連複8頭ボックス。
牧さんが5頭ボックス買いましたと言った時に、思わず「甘い!」
と言ってしまった。
「8頭」買っても当たらないのである。
(祝勝会のような反省会)
最終レース後に雨が降り始めてしまった。
タクシーは相当並んでいたので、路面電車で函館駅前まで行くことにしました。
北海道出身のOさんの案内で朝市の方は行きかけたが、
雨中のため、最近建ったと思われる駅前の立派なビル(昔来たときはなかったと思う)に入った。
2階に和食の店があるので、「えーーいままよ」の心境でエスカレータで向かう。
負け組ばかりなのでちょっと高そうだったので不安でもあった。
しかしこれが大ヒットとなった。
入り口に「ゆでたらば1匹2900円」のアピールが気にいった。
和服をきたきれいなお嬢さんが案内してくれて畳の間に案内される。
府中の一力よりも高級感がある。
さっそくたらばを2つ、イカソーメン、ウニ、イカ刺し、カニサラダなどどんどんいっちゃう。
時間が1時間半くらいしかないもんで。
飲物は生ビール3ジョッキ+枝豆で1000円ぽっきり前売りコースを4つ購入。
これで飲み代がセーブされたようだ。
日本酒は熊コロリという面白い名前のお酒を少しいただいた。
1/5合の試しのみというメニューもいい!
北海道は合理的なんだなあ。
森さん、牧さんは初ものの焼きサンマ(980円)を頼んで、ご機嫌。
M博士も私もちょっと下さいねと森さんのお皿からつまみ食い。
実は彼の分はもう品切れでなかったんです。
最後はカニ雑炊で仕上げて一同満足、満足。
そして会計が1人4000円。
ちょっと待てよ、注文計算書が机にあるのをトイレから帰った私が見ると24000円余りでは
ありませんか。
ということで1000円戻ってきて、これでタクシーで函館空港に向かいました。
3000円弱で空港到着。
一同3000円で豪勢な北海道の海の幸を堪能できて大満足となった。
まるで祝勝会のようなメニューであった。
東京ならきっと倍以上取られていたでしょうな。
街通りには浴衣の女性が多かったのは函館花火大会であったらしい。
あいにくの小雨でお気の毒。
函館空港にてお土産買い。
私はチーズケーキを買う。
試食したらすごくおいしい。持って帰ったらみなさん喜んでくれました。
メルチーズという名前です。
これはほんとにおいしい。
http://www.hakodate.gr.jp/petit/
(函館遠征記余録その1) 柴又所長作
函館競馬ツアー参加の皆様 お疲れ様でした。
また大変お世話になりありがとうございます。
体調不十分にも係らず負けを最小限に止め、最後は函館の味覚を 満喫でき大満足です。
新潟ツアーよりも遥かに楽しく感じたのは 函館の雰囲気と温泉の成せる技でしょうか?
さて、皆様と羽田空港で別れた後、私にはもう一波乱待っていました。
私とOさん、パブ茶屋さんは、リムジンバスで帰宅することにして、 バス乗り場へ行き、
パブ茶屋さんとはここで別れ、Oさんは同じレーンから 五分違いの出発でした。
(私が先) リムジンバスは空いていて、私はバスの中央歩道側の窓側に座りました。
程なくバスが出発して空港の駐車場を出ようとしたその時、停車していた? と思う一台の車が
タイヤを軋ませバスに急接近、バスの中央付近に衝突、 そのまま走り去りました。
(少し先の分離帯に止まっていましたが、) あまりに一瞬のことで驚くこともなく、
冷静に事態を眺めていましたが、 自身の乗ったバスが交通事故に遭うとは・・・。
相手は若い?女性ドライバー でしたが、交通分離帯でハザードをだし、運転席に“ちょこん”
という感じで 座っていました。
結局、バスを乗り換え40分遅れでの出発となりましたが、色々あった 函館遠征でした。
追伸
交通事故にあうなんて生涯経験できるかどうか分からない、と考え、 自分のつきを信じ、
パチスロに行きましたが、四万円負けました。 トホホ・・・・。競馬の負けよりも大きいじゃないか。
(函館遠征記余録その2) みるねえ改めワンコ女王作昨日、帰京しました。
無計画に行ったもので、函館を皮切りに、ほとんど行き当たりばったりの旅でした。
その割には「浦河優駿ビレッジAERU」「名馬のふるさとステーション」
そして[ノーザンホースパーク」の三箇所に行けました。
来年はもう少しきちんと計画をたてて、
じっくり腰をすえて回りたいな、と思っています。
しかし、寒かった!
函館も寒かったけれど
新冠、紋別はもっと寒かった!
名ふる(名馬のふるさとステーション)ではストーブたいていました。
さて今回、私の北海道放牧の目的は
「函館競馬観戦」と「ラガーレグルスに会うこと」でした。
名ふるでの見学時間は11:30からだったのですが
そこは地理感土地勘のない私のこと、10:00過ぎに名ふるに到着してしまい、
しばらく場長の奥様とお話をしてしまいました。
名馬のふるさとステーションにて
「あの子(ラガーレグルス)はねぇ、うち(上野育成牧場)の秘蔵っ子なんですよ」
いい馬がいるということで場長自ら見つけ出して、育てあげた馬・・・。
しかしあんなこと(皐月賞でのゲート内不出走・ゲート試験不合格)になってしま
い、
これ以上、ファンの皆さんに(期待を裏切るという形で)迷惑をかけるわけには行か
ないだろう、
また、あれほど嫌がっていることをやらせるのも(馬が)かわいそうで…
ということで、引退を決めたそうです。
レグルスのゲート試験については、競馬ファンの一人として、
いくらお詫びしてもたりないくらい、申し訳ない思いが、私の中にはあります。
「豊君に一度でも乗ってもらったら、ひょっとして違った結果が出てたかもしれない
ですね、でもそれも運なんですよ」
「佐藤君はとてもいいジョッキーで、人間的にもすごくいい人。不満じゃないんで
す。
でももし豊君だったら・・・」というのは、馬産地の人はやっぱりだれしもが考える
ことのようです。
「ゲートの中で、騎手はたいていみんなじっとしてるでしょ、でも豊君は動いている
んですね。
じっとしてないの。馬の動きにあわせてゆらゆら動いてる。
何を考えてるんですか?ってきいたら、(ゲートの中では)何にも考えてないって。
ただ馬の動きにあわせてるだけなんだそうです。自然体ってことがいいんでしょう
ね。
馬は敏感だから、騎手の思いを感じ取ってしまうんです」
ちなみに関西のM君はとてもプレッシャーに弱く
「3着以内でいいよ」と(調教師の先生から)言われれば4着に、
「8着以内で」と言われれば9着に
「これは絶対勝てる」といわれれば、きっちり2着に持って来るそうで
「好きなように乗って来い」と言われると、プレッシャーがかからないのか以外にい
い結果を持ってきたりする、
だから彼には「好きにのっていいよ」と言うしかないんだとか。
(でも言葉がとても暖かでした。M君、好かれてます)
さあ、M君とは誰でしょう?
ちょっと早いけれど、いいんじゃないですか、と言う牧場のご好意で放牧場へ・・・
ここには、クローバーをはじめ野の花がいろいろ咲いていました。
なんだかとっても自然な、ゆったりした雰囲気です。
牡馬は一頭ごとにある程度の広さのある運動場が必要なので、
一頭ごとに囲いの中に入っています(かなり広い)。
(ちなみに、ここで一番広いスペースを占領していたのはマイシンザンでした)
正面に、ゆったりと草を食べているレグルスがいました。
黒光りする馬体は、今からでも現役復帰できそうなくらい。
今ならゲート試験もらくらくパスしそう・・・
JRA初のパパさん競走馬、なんて・・・無理か・・・
幸せそうな、ゆったりした表情のレグルスに(お父さんになったんだもんね)
思わずうるうる・・・してしまいました。
なおかつ
「なあに、なあに?」というように近寄ってきてくれて
鼻面をなでさせてくれたのにはもう感激!
滑らかで、あったかくて、やわらかくて・・・
現役種牡馬なのに、こんなにやさしくていいの?レグルス君?
昨年、今年と産駒が誕生しているラガーレグルス。
来年の産駒デビューが楽しみです。
そして、デビューと言えばもう一人
来年は、上野場長の息子さんが、騎手デビューなのだそうです。
こちらも応援したいと思います。
浦河優駿ビレッジAERUでは、外乗り乗馬に挑戦。
角馬場での乗馬体験はあるものの、外のりは初めてです。
担当の半血種「さんた」君にはおもいっきりバカにされてました。
*さんた君はサラブレッドより太めでがっちりした感じ。背中ひろーい。
でも食いしん坊でずるがしこいヤツ、ということで、受付のお姉さんには
「え?さんた?それはたいへんでしたねー」と言われました。
ここにはダイユウサク、ニッポーテイオー、ヒシマサルがいます。
会いに行ったけれど相手にしてくれなかった・・・
ノーザンホースパークでは、トウカイポイントに会えました。
引退したとはいえ、つい最近まで現役張ってた競走馬。
さすがにまだまだ眼光鋭いところがあって、ちょっと近寄れませんでした。
ここは子供も来る一般公園なので、「馬は噛み付くことがありますので近寄りずぎな
いでください」と書いてあります。
隣にはダイナガリバーも。
牧場は別にあるのかと思いますが、名ふるにくらべると一頭あたりのスペースは狭い
です。
牧場ではなく公園だからなのでしょうね。
あと、ここはパンが美味しい。(レストラン・ノーザンテースト内)
自家製のようで、クロワッサン系はかなりいけます。
長いようで、あっという間にすぎた日高放牧でした。
夏の間、馬たちが北海道に行きたいの、わかるような気がします。すーずしーもーん
!
来年は北斗星→函館競馬場で競馬天国→駅レンタカー→登別のメジロ牧場から日高へ
→紋別・新冠・静内・三石・浦河と牧場めぐり馬天国→帯広に行って菓子天国→釧路
近辺で乳製品天国→レンタカーを駅へ返して→羽田へ
というパラダイス計画進行中。
来年はデジカメ買おうっと!
最後になりましたが
今回北斗星に乗れたのも、すんなり北海道に渡れたのも
柴又所長様に、某旅行会社をご紹介いただいたおかげです。
ほんとに有難うございました。
お礼に函館で120万馬券を当てた暁には、旅行代金、全てこちら持ちにさせていただ
きます、
と思ったのですが、120万馬券そのものが出ませんでした。残念です。