レース回顧 2003年11月

レース回顧(11月2日)

天皇賞までにボロボロに負けており、今日はあかんなあと気分的に弱気になっていた。
桂馬君が一緒に寮のテレビで見ましょうと誘ってきたので、これ幸いに応じる。

朝のHP予想作成では悩みに悩んで結論づけたのがシンボリクリスエスとツルマルボーイの
2枚軸。穴でテンザンセイザ。
http://homepage2.nifty.com/shigamatsu/2003/G1/TenoAki.htm
なんとこの3頭で1,2,3着。おまけにD,Eカンファーベストとエイシンプレストン
も掲示板に。パーフェクト予想となった。
それまでに負けていなけりゃもっと買えていたのであるが、HP予想が再びプラスとなったの
が嬉しい。

桂馬君は「ローエングリンがこけると終わりです」とレース前に。
スタートして後藤君と吉田君がやってくれました。見事なまでのバトルを繰り広げてくれて
こっちは「もっとやれー、吉田イケー」と向こう上面からはやし立てておりました。
そのかいあって1000m56秒台のハイペース。
直線に入ってローエングリンが歩くのがわかりはいそれまで。
後は追い込み連中のものだ。

シンボリクリスエスは空を飛んでいるようだったとペリエ騎手が言っていたようだったが
危なげなく抜け出しレコード完勝。
2着はテンザンセイザだったら万々歳だったが、そうは行かずツルマルが追い込む。
ツルマルボーイはメイショウドトウとダブッテしまうなあ。
シンボリがいる限りなかなかG1は取れないだろう。

テンザンセイザよくやった。君のおかげで本日プラスに復帰できました。サンクス。
タイム評価がしっかり結果を出してくれて大満足である。

土曜日はSSユタカさんが武蔵野ステークスで2−9を1点的中やってくれました。
鉄人にも寄贈10,000円をいただきくとともに府中遠足(子供さんもいたので敢えて遠征ではなく
遠足としました)組の祝勝会のカンパも2.6万いただきました。
厚く御礼申し上げます。







レース回顧(11月9日)

今日は不発であった。
選挙の日は荒れると言われるが、その通り京都では2Rで馬単で10万馬券が
飛び出したが、全般的にはそれほど荒れたという実感はなし。

アルゼンチン共和国杯はハッピールックとアクティブバイオの2枚本命で行こうかと思いつつ、
ナチュラルナインは死枠に入ったことで消してしまって中途半端に負けてしまって後味悪し。
アクティブバイオは3走前にすごくよく見えていたので今回狙い目だったが、パドックでは
他の馬たちがすごくよく見え(特にチューニー)たし、青木るえか女史の本命にショックを
受けていたので追加では買わず。それがなんと先行抜けだしというこれまでにないレース運び。
しっかり勝った。あーあ単を買うんだったなあ。
ハッピールックは内に入ったのがちょっとまずかったか。よく伸びて首、首、ハナの4着同着
では配当がない。アンハッピーだった。最悪の1−4着。

西のファンタジーSは◎コルコンディアは全くいいところなく敗れてサバサバ。
パドックでは2番ロイヤルセランガーがダントツによく見えた。
ツルマルは入れ込み馬体が寂しく見えた。
逆にフィーユドレーヴは現地競馬から輸送があったにもかかわらず+18kgは犯罪的な太め。
パドックでは2番軸だと確信。しかしなあ、バッサリ切ったスイープトウショウに私の馬券は切って
棄てられた。あの競馬はツルマルシスターがやらないといけないのだが、1400mの適性の
差が出たのだろう。
それにしてもものすごい切れ味だったスイープトウショウ。脱帽。

先週、会心のヒットの後は反動の惨敗が待っておりました。
鉄人も残念ながら三振の山。
どうもスミマセンでした。


レース回顧(11/23)

デュランダルのG1連覇。参りました。2着ファインモーションも無印では完敗。
なすすべなし。

サンデーに母父ノーザンテーストはG1勝てないというジンクスを破ったとたんに
連勝とは。本当に参りました。大外をまっすぐ突き抜けた脚は素晴らしかった。
パトロールビデオを見ても1頭離れた大外を本当にまっすぐ走っていた。立派!
ビリーヴを差しきったのは本物であったことを証明。
これで最優秀スプリンターはきまりだ。

◎ミレニアムバイオは四位騎手との呼吸が全然ダメ。
返し馬もリズムが悪くアカンなと見ていたら振り落とされる始末。
あげくの果ては枠入りにぐずってぐずって、
四位君がムチを何度も入れる有様を見ては、もうこれはアカンわーと
スタート前に暗い気持ちになっていた。
あれで5着に来たんだから、柴田善臣君だったら2着はあったかも。

ファインモーションは18番枠がかえってよかったようだ。
好スタートからじわじわと走り、直線伸びた。
やはり武騎手である。
ミレニアムバイオがぐずっている間、
ポツンと離れて馬をリラックスさせていたのもさすがであった。

アンカツも100勝マークで関西では武、アンカツの時代が当分続くことでしょう。




レース回顧(11/30)

衝撃の逃げ切り勝ちであった。なんとつけた着差が9馬身。
タップダンスシチー。
そんなに強かったっけ。驚きであるがこの強さは本物であろう。
シチー名の馬はそこそこ走るけれどG1では2着までという感覚であり、
今だに信じられないが、あの強さをAスタンド指定席の目の前で
見せられては納得しないといけないのだろう。

今日はヒデさんのプラチナ指定席ゲットの恩恵にあずかり特等席での観戦。
そしてパドックだけは今日は見ないとイカンということで
9Rが終わったらすぐにパドックを見るため指定席ベランダへ向かったが
人が一杯でとても見えない。でも辛抱強く待っていたら、前の人は済んで
空いたのでラッキー。じっくり見た。
どうみてもザッツザプレンティがよく見えてしょうがなかった。
堂々とした歩様でパドックの外めをしっかり歩く姿が、ずーーと目立っていた。
あとサクラプレジデントもよく見えた。
シンボリは+8kgにちょっと疑問を抱いたがとても540kgあるとは思えない
スッキリした馬体。
タップダンスシチーはあんまりよく見えず。
一番ボーッとしていたのがネオユニヴァース。
これはもう1点勝負! 5−10だ。
というのがパドック診断結果であった。

ところが、タップダンスシチーがすいすい逃げて、だんだん差が開いていく。
4角手前でも余裕しゃくしゃくなもんで場内は騒然となった。
シンボリはどうしたんだよー。なんとか追い上げるがとても届かない。
それでもなんとか3着死守は1人気の重責を果たす最低限の仕事。
結局行った、行ったで決まってしまった。

ネオユニヴァースの4着は立派だろう。しかし菊花賞でザッツに逆転されたのでは
なかろうか?春からの成長があまり見られない。
サクラは何をか言わんやである。14着惨敗。

それにしても外国馬たちのだらしないこと。馬場状態のせいもあるだろうが掲示板に
1頭も載れないなんて

ダートはアドマイヤドンが一旦先頭も2着。
アンカツはどちらも2着だった訳だ。
来年は同一騎手が3,3着かいな。

あいにくの雨ではあったが盛り上がりを見せたJCウィークであった。

さあ、これで有馬記念が難しくなった。
年度代表馬をかけての争いとなる。
シンボリが負けた場合には何が年度代表馬になるのか?
牝馬3冠のスティルインラブか?
非常に楽しみな年末となろう。