2004年の展望


競馬歴30年が経過した。
これだけやってきてヘボをやっているというのはいかんですな。
麻雀のように「降りる」ことが出来れば負けないと常々思っているのだが
なかなか自制が出来ない。それが続いている。

しかし、今年は競馬資金が枯渇する予定(自由選択定年退職者への餞別で
2月に20万ほど用意しないといけない)ので、絶対に負けられないのである。
そういう2004年であるからして、レースを選んで降りることを心がけて見る。
そして集中力だ。
これからも老後の楽しみでずーーと競馬と付き合っていくつもりでいるのだから
50台に入り円熟の境地を開かねばならない。

今年はI-PAT道場という企画があるので、これに挑戦しよう。
1日1000円が上限であるので安心して十分楽しめる。
目指すは名人。
しかし1開催の8日間の単、複だけで8000円買って黒字を上げるのはなかなか大変。
ただ、控除率は単、複が一番低いので連複よりも単、複の方が回収率は一番
よくなるハズなので案外うまく行くかも知れない。何回かは黒字を上げて昇段する。
当馬君と自分の予想の2本立てでやってみる。
自分は電話投票口座を4本も持っているのでできることである。

G1は連単予想で順位を競うことになる。こちらも大いに楽しみ。
最近のJRAの企画はなかなかいいと思う。

さて、馬に関しての展望であるが、
今年の明け3歳はレベルが高い。夏以降の特別、重賞のタイム評価が優秀なのである。
アグネスタキオン、クロフネ、ジャングルポケットの世代の時以来である。
その世代よりも今年が強いハズだ。
ということで秋の古馬との一戦では3歳旋風が吹き荒れることになるだろう。

牡馬はゾロゾロ。
逃げ切る馬は強い!というのが私の持論。
コスモバルクは2000mをこなしたので素晴らしい。
朝日杯の2頭 コスモサンビーム、メイショウボーラーの時計は破格。
これまでで最高のタイムである。
あとシェルゲームがすごい強い勝ち方。目の前に焼き付いている。スウェイン産駒で注目だ。

牡馬に対し牝馬は低調であった。大穴になった阪神JFの時は未勝利クラスのもの。
ならばここに出ていなかった連中だろう。
ダンスインザムード
レース回顧にも書いたが、
それよりも土曜の新馬を勝ったダンスインザムード。
これは無茶苦茶強い!
兄ダンスインザダークと同様マイルの新馬勝ち。
それも持ったままの楽勝で5馬身差。クラシック候補誕生ですな。

てっきり牡馬かと思っていた。牝馬には思えないようなものすごい勝ち方だった。
クラシックは牝馬コイツだろう。

古馬路線は牡馬より牝馬。
スティルインラブとアグネスグルーヴに注目。
牡馬は愛馬サクラプレジデントのG1勝ちを応援する。

負けない競馬を目指す2004年である。