「容疑者Xの献身」  東野 圭吾

芥川賞を読みました。


この作者(東野圭吾)も同志のような感じを受けました。
技術屋で数学好き、そして「人間(愛)」が好き。



決定的なセリフに凝縮されているように感じました。
2回でてくる。

◎ 「この世に無駄な歯車なんてないし、その使い道を決められるのは歯車自身だけ
だ」


私のHP掲示板から引用します。

林さん評

「容疑者Xの献身」は、つい先頃発表された2005年「このミステリーがすごい!」
でぶっちぎりの一位に輝いた純愛ミステリーです。ミステリーとしての緻密な展開も

事ですし、映画にもなった傑作小説「秘密」「白夜行」のテーマでもあった崇高な心

もうまく織り込まれ、切なさにあふれるラストシーンに結実します。本書は、数々の

作ミステリーを世に送り出してきた作者の代表作の一つになるでしょう。

草野さん評

いや〜,私以外にもやっぱりいたんですね〜,圭吾ファン!!
(といいつつ,私はまだ『容疑者Xの献身』を読んでおりませんが・・・)
ちなみに著者は,様々な小説を書いております。
林さんを差し置いてなんですが,私が勝手に勧めてしまいます。
軽く始められたい方は,『黒笑小説』あたりのブラックユーモア系からをお勧めしま
す。
沈んでる時に読むのはお勧めできませんが,社会的な問題についてなら,『さまよう
刃』
で取り上げております。
そして,原点からであれば,やはり『卒業』からですね!
(きっと,はやしさんが補足なり反論なりしてくださると思いますので,これくらい
にしておきます。)