美しい国へ
安倍 晋三 文春新書
家内が図書館から持って帰ってきたので読んでみた。
インパクトがない。
悪いことは書いていないが、感動がないのである。
7章に分かれている。
年代的に私と同じ(一つ下)なので違和感はそれほど感じない。
ただ、熱く響いてこない。
本でこれだからしゃべるとますますボケてくるのだろう。
1 開かれた保守主義
2 拉致問題
3 国家意識
4 日米同盟
5 アジア外交
6 少子国家 (年金問題)
7 教育再生 (イギリス参照)
「美しい国ニッポン」と言っているが
「愛国心」をもっとはっきりと言える国にしたいという思いがあるというのはわかる。
韓国へ訪れたとき、愛国心の強い国だと感じた。
私自身も国の意識をもっともたないといけないのではないかと強く思っている。
安倍さんの本よりも、昨日のイラク派遣の隊長だった番匠さんの言葉の方が熱く響いた。
番匠さんの言葉の方が美しい国ニッポンを意識できた。