「マンガでやさしくわかるアサーション」
平木 典子/著 星井 博文/シナリオ制作 サノ マリナ/作画
日本能率協会マネジメントセンター
この4月から外部講師のピンチヒッターとして登板しております。
念願の学生向け講義の開始です。
大学のHPはこちら。https://www3.jeed.go.jp/kagawa/college/
午前中は4年生の電気・機械合同クラス、午後は電子情報クラスで 90分2コマを実施しています。
半年18週の講義で13週で夏休み中。
恐れていましたがついにコロナ感染があり8月30日の講義は休講となり予定が狂いました。
わたしの授業は対面でなければ効果が低いのでオンライン授業はちょっと難しい。
今回初めてなもので手探りで希望を聞きながら進めていますがこちらも大変勉強になっています。
コミュニケーション塾を主体にしてやっていますが、アサーションを紹介するため深堀していたら
この本に出会いました。
マンガをバカにしてはいけませんね。
すごくわかりやすく、これを学生の教材として活用しています。
来年は指定図書にする予定です。
【内容紹介】
公私共に生きにくさを感じていたキャビン・アテンダントの三江が、アサーションに出会い、
自分らしく生きるようになっていくマンガのストーリーを通して、自分も相手も大切にする自己表現「アサーション」の方法を紹介する。
著
この本で学んだ一番重要なことは、コミュニケーションが苦手な人がアサーションを理解してそれを実現するためには
周りの人々もみんなアサーティブな態度に変わらなければ成功しないということである。
組織全体、国民全体がこのアサーションのことを理解して実践できる世の中になるように学生さんには
しっかり学んで欲しいと願っている。
何年この講義ができるかわからないが毎年バージョンアップできそうな気がしている。
その自信を与えてくれたのが本書であった。