「ご冗談でしょう、ファインマンさん 上下」

 R.P.ファインマン /[著], 大貫 昌子 /訳   岩波現代文庫


     

【内容紹介】

常識なんてなんのその。好奇心のおもむくまま、気の向くまま、どんなことも本気で愉しむ。
それがファインマン流の生き方。
稀代のノーベル賞学者がユーモアたっぷりに語る、冒険譚のような痛快自叙伝。読みやすい文字の改版。

何事も疑うことを忘れちゃいけないよ、確かなことなど、この世に何ひとつないんだからね−。
稀代のノーベル賞学者がユーモアたっぷりに語る、冒険譚のような痛快自叙伝。読みやすい文字の改版。


「マンガはじめましてファインマン先生」

 ジム・オッタヴィアニ /原作, リーランド・マイリック /漫画, 大貫 昌子 /訳

  


【内容紹介】

好奇心旺盛で、いまでも人々を魅了する“超天才”は、何を考え、どう行動したのか? 
そして、独創性はいかにして生まれたのか? 
女性を愛し、科学を愛したノーベル賞物理学者ファインマンの伝記のマンガ化。

【著者紹介】
科学関係のマンガ作者。,イラストレーター。イグナッツ賞受賞。



ロスアラモスでの大佐に迫るファインマン の記述のところを読みたくて
上下とマンガを借りた

もう無茶苦茶な生き方をした人だというのがよくわかった。

マンガは左からめくっていくスタイルで読みにくかったが
まあ様子はよくわかった。

読みにくいマンガだったが、概略はわかった。

翻訳はビッシリ詰まった挿絵のない文庫本で、とても読みにくいと思っいたが
まあ、それでもなんとか両方とも関連部分を切り取り保存することができた。

そして書評を読んだら、まあ、これがなんとも読みやすい。
ファインマンの文章は非常に難解で翻訳しにくかった様子がよくわかる。

今、だれか別の翻訳者がうまく翻訳したらきっと楽しい書になるだろうと思う。

好奇心、遊びの物理学 自分の生き方にも通じる共通点をみつけて嬉しかった。