「刑務所なう ホリエモンの獄中日記195日」
堀江貴文 文藝春秋
ホリエモンを見直した。
ポジティブな思考。常に前向き。
でも刑務所では先のことを考えるな。過去をたどれ という教えで気がラクになったと書いている。
1週間単位で毎日の食事メニューと行動、そして時事解説と読後記。
未決の収監よりも刑期収監のときのほうが気持ちがラク。納得。
それにしても、もっと仕事をさせてくれーと願うあたりは立派。
9時消灯6時起床で9時間もの睡眠時間が長すぎる。
そうでしょうなー。
長野刑務所の食事はうまい。
それにしても毎日の3食メニューをすべて記録しているのにはビックリ。
時事ネタ評価は非常に勉強になる。
オリンパスや林原の粉飾決算については、公平にやってくれよと思う気持ちはよくわかった。
茂木さんや田原総一郎さんが面会に来てくれている。
ホリエモンはいい人間ではないか。
そう思える書き物であった。
その2も続いて読み始めた。
結構なボリュームである。
BooklLive での紹介文の引用
2011年6月20日、堀江貴文は収監され受刑者となった。
以来、誰よりも自由を制限されている状況から、ほぼリアルタイムでメルマガを発信し続けている。
手紙にびっしり日記を書いてスタッフに送付するという、アナログかつ型破りなやり方で…。
塀の中でもホリエモン節は健在。獄中メシで何キロやせた? 面会にきた面々と何を語ったのか?
シャバを見つめた「時事ネタ時評」と読書記録150本も収録した、前代未聞の「リアルタイム刑務所日記」。実録マンガ付き!
150冊の書評の中には神様のカルテやあかね空など私が読んだ本も数冊はあったがほとんど読んでいないものだった。
(映画や漫画もたくさんあったので本だけではないが)
読んでみようとメモしたのが以下の本である。
○ お前の1960年代を、死ぬ前にしゃべっとけ! 加納 明弘 (著), 加納 建太
(著)
○ 運命の人(一) 山崎 豊子
○ ドキュメント東京電力―福島原発誕生の内幕 田原 総一朗
○ 商社マンは今日も踊る 小田 ビンチ
○ 二重らせん (ブルーバックス) ジェームス.D・ワトソン、江上 不二夫、 中村
桂子
○ 日本人がグローバル資本主義を生き抜くための経済学入門 もう代案はありません
藤沢数希