「危険なビーナス」
東野圭吾 講談社
サヴァン症候群
フラクタクル図形
そしてウラムの螺旋
数学者らしい東野圭吾の作品である
そして「寛恕の網」の絵
わけがわからんがだんだんと真相が明らかにされる。
獣医伯朗と肉感的な新妻(失踪した父違いの弟明人の新妻「楓」が物語を進める。
ラプラスの魔女もそうだったが、なんか別世界の話だなー。
私的には大した作品ではなかった。
2020年9月にもう一度読んだ。
というのも大好きな女優の吉高由里子が主演してTBSの日曜ドラマとして放映されるとのことで
前評判が高まっているのである。
家内が借りてきたのでTV視聴のためにももう一度読むことにしたのだ。
サヴァン症候群以外はすっかり忘れていた。
グラマーなナゾの美女「楓」と吉高のイメージがあわないのだが、
まあ、そこは演技力と演出でどのようにするのかが楽しみである。