「キンモクセイ」

   今野 敏    朝日新聞出版



   

【内容紹介】
 法務官僚の神谷が殺された。
 警察庁警備局の隼瀬は神谷が日米合同委員会に関わっていたこと、“キンモクセイ”という謎の言葉を残していた事実を探り当てるが…。
 警察インテリジェンス小説。『週刊朝日』連載を単行本化。


インテリジェンス小説。
これは今野敏さんにしてはイマイチでしたねー。

唐突に官僚が2名殺害される。
最後までこの殺人の必然性が理解できなかった。

半分くらい進んでもイマイチよくわからず。
主人公の隼瀬順平警視が2人目の殺人犯として指名手配され、逃亡を開始してからは
スリリングな展開になったが、うーーんなんか無理筋という感がしてしまう。
最後のどんでん返しや恋の行方もねー。

何か今野敏作品特有の読後のさわやかさは感じられなかった。

読書メータでも評価低し
https://bookmeter.com/books/13319499

さわりはこちらで

https://5rirabooks.com/kinmokusei-konnobin