「任侠浴場」

  今野 敏/著  中央公論新社


【内容紹介】
 ヤクザの親分・阿岐本雄蔵は、困った人をほっとけない上、文化事業好きな性格。
 今度は赤坂の路地裏にある古びた銭湯を立て直すことに! 
 阿岐本、代貸・日村らは銭湯にお客を取り戻せるのか? 
 
     



赤坂の風呂屋の立て直し作戦。
勉強のために道後温泉ツアー。
道後温泉は何度も随行者を案内したところ。
良く知っており、ほんとなつかしかった。

気持ちの良い仕上がり。
家族がまとまり、組合のドンとも手打ちが済み、最後に富士山の絵が完成するシーンでは本当にスッキリした。

読後感が素晴らしい。
香苗ちゃんの大活躍も素敵でした。

任侠シリーズはこれで3本目。

任侠学園は映画でみて楽しんだ。

出版社がちゃんと特設ページを作ってくれていました。

https://www.chuko.co.jp/special/ninkyou/