「オウエンとムゼイ」

イザベラ・ハトコフ/著 クレイグ・ハトコフ/著 ポーラ・カフンブ/著 ピーター・グレステ/写真
ベッキー/訳 日本放送出版協会



元会社の看護士だった方が紹介している記事を読んで興味を持って読んでみた。
  

あっという間に読める本である。
10分で読めるので是非読んでみたらいかがでしょう。


2004年12月のスマトラ地震の津波はアフリカも襲った。
そのとき、お母さんとはぐれてひとりぼっちになってしまった赤ちゃんカバが、
(赤ちゃんと言っても270kgもありと知ってビックリ、大人は3トンにもなるらしい)
人間によって助けられ、野生動物を保護しているホーラー・パークに送られた。
助けてくれた人の名前をとってオーエンとなずけられた。
そこで大きな大きなゾウガメを母親がわりにして、生きていくことになった。
年老いた130歳のゾウガメのムゼイも、最初は嫌がっていたが
このかわいそうな赤ちゃんカバをやさしく受け入れてくれたのです。
そしてふたり?二匹は離れられない仲になったのである。

信じられないが本当の話である。

あのベッキーが翻訳しているとはビックリ。
大したもんだ。