「おばさん辞典」
小川 有里 毎日新聞社
タイトルが面白そうなので読んでみることに。
でも残念ながら大したことはなかった。
おばさん連中の井戸端会議の内容を見せてもらった感じ。
それほど勉強になったという点はなく、ふーんという感じ。
筆者は1946年高知生まれだから同じ四国で7つ年上。
ちょっと世代がひとつ上といったところか。
美容、エージングが一番の関心事。
年よりも若く見られたい、自分ではおばさんだの老けただの太っただのと言うが
それを人から言われると気分を害す。
そんなおばさん達である(笑)
一番笑ったのがコレ。
じっと鏡を見る。
「随分」小ジワが多い。
でも、今さらシワ伸ばしたところで人生変わるわけでもなし、
シワ、シミお友達、でいいや。
「老化したのか」。
背中で夫の声がした。
「ま、老化したなんて、失礼ね」
「エッ、『どうかしたのか』と聞いたんだが…」
⇒ やはり耳も老化しているようです(笑)。
・役場などで名前で呼ばれず「お母さん」と呼ばれることに憤慨。
⇒ 親密的にお母さんなどと呼ばずに名前でちゃんと呼ぶように (納得)