「夢出せ!知恵出せ!元気出せ!」
スーパーマンになるための志の言葉
小野晋也 ヒューマンフォレスト
小野晋也議員は東京支社時代に知っていた。
http://www.mskj.or.jp/profile/ono.html
松下政経塾の一期生である。
部内コミュニケーションをやったときに参加してもらった
同い年のもうひとりの部長から、小野さんの講演禄をまとめたこの本を渡された。
働くとは何か?という問いで語りあってもらっていたので、小野さんの主張を
思い出したのだろう。ありがたい。
ちょうど2003年〜2004年の副支社長の時に毎月のオークツリーの例会に
順番で参加していた。
朝の8時から自民党本部の会議室で朝食をとりながらの懇談であるが、坊さんや政界の通、そして
学生など得体の知れない連中が30名ほど集まっていたのであった。
私にとってはなかなか面白いなと感じていた。
その頃、志の石碑という話がよくでていたが四国電力としては協力していなかった
と思う。
まあ、小野議員はなんというか飛んでる、浮いてる宇宙人といった感じで
あまりいわゆる政治家的な感じはしなかった。
つまり、「金」や「利権」にまったく頓着しないというところは強く印象に残っており
それは、この本でもでている。
私より上の方は、小野さんは人の話を聞かないということで評判はあまりよくなかったが
私としては、学生や起業家など若手の面倒をよく見ていたり、志はしっかりしたものが
あるというところで好感をもって見ていた。ただし、この人は個人レベルであり、組織を
動かすリーダーにはなれないなと感じていた。
それから3年たってこの本を読んだのだが、なかなかいいこと書いている。
3年前は敦煌での石碑にご熱心だったという記憶がある。
この本を読んで、詳しいことがわかったので、高知新宮の志の道(石碑)は見に行こうかと
いう気になっている。
本年5月の小野さんの四国人間論ゼミの模様を「東予テクノクラブ」さんが
レポートしてくれているので参照させていただく。
http://www.exn.jp/~ttc/html/albam/190519tc.htm
小野さんの主張は私が身に付けてきた考えかたとほとんど同じである。
夢だせ、知恵だせ、元気だせ 「ゆちげ」運動と言われているが
私は
志を高く持ち、
情熱をもって取り組み
誠意を尽くす
「志」「熱意」「誠意」である。
12人のうち5人は知らなかった。4,5,8,9,12
1 松下 幸之助
2 吉田 松陰
3 勝 海舟
4 坂村 真民(しんみん) 愛媛県に住んでおられた詩人
自分の花を咲かせよう
5 徳増須 磨夫(すまお) 住友海上火災保険会長 小野さんが若いときのメンター
「あなたは目先のことよりも、まずは人間としての基礎を培うことに力を注げ」
とアドバイスをしてくれた
6 土光 敏夫
暮らしは低く、思いは高く
7 陳 渉 (ちん しょう)「史記」
8 佐藤 一斉 幕末 江戸の昌平坂学問所
学ぶことの大切さを訴えている 「三学戒」
9 伊庭 貞剛 (いば ていごう)住友総理事
熟慮、祈念、放下、断行
10 西郷 隆盛
11 安岡 正篤
12 土光 登美 (土光 敏夫の母親)
正しきものは強くあれ