「無題」  

 竹岡はつ子  日本文学館




親戚の竹岡さんから送られてきた。
母の姉の長女ということで、私とは「いとこ」になる。

無題といいつつ、エッセイ集でひとつひとつにはタイトルがついている。

自費出版なのだろう。
ちゃんとWEBでは紹介されている。


一番印象に残ったのは占い師のアルバイト。
自分に悩みがあるときにこそ、人の悩みの相談に乗ってあげることができるような気がする。

やっぱり人生経験が多いほど、相手の状況や気持ちがよくわかるのだろう。

一箇所だけ、「僕」で書かれているところがある。(タバコの依存症)
私はすべて作者そのものだと思って読んでいただけに、虚をつかれた感があった。


気になる方は読んであげてみてください。
アマゾンでは中身閲覧できるんですねえ。ビックリしました。
(全部ではなく目次と最初の部分と最後のページだけですが…)