「よけいなひと言」
大谷 由里子 中経の文庫
2009年8月27日に大谷さんの志縁塾主催の第1回ワールドカフェがあるとことを
大谷さんのメルマガで知り、ちょうど東京出張が翌日あったので、参加することとした。
【志縁塾ワールドカフェ♪<第1回>】〜イキイキと働く 、元気な環境のつくり方〜
写真は撮らせてもらえなかったが、こちらに掲載されています。
http://shienwc.blogspot.com/2009/08/1.html
(私の写っている写真だけここに引用させていただく)
そのカフェで大谷さんからサイン入りでプレゼントされた本である。
読後記をちゃんと書いていたのだが、紛失してしまった。ガックリ。
それでこれ以降読後記をしたためるのができなくなっていた。
思い直して書いておこう。
残念ながらそれほどインパクトはなかった。
ちょっと若いな…。軽いな…と感じた。
少しだけ書いておこう。
「その必要はない」
人はめんどくさいと思ったときに、この言葉を使っている。
「納得できません」
一人よがりの「納得できません」を言っていないだろうか。
自分の一生懸命さを押し売りする前に、するべきことがあるはず。
(大切なのはあなたが一生懸命にやっているかどうかではない。結果を出せている
かどうかだ)
→ 納得である。
「忙しい、忙しい」
周囲を見回してみると、仕事ができる人間は絶対に「忙しい」を連発していない。
「忙しい」という字は心を亡くすと書く。
心を亡くしている人間には誰も近づかない。
息子がよく使っていたなあと思い当たる言葉が列挙されていた。
「うざい」「ありえない」「マジですか」「ビミョー」
悪いことばよりも、最後に書かれていた人間関係をよくする一言のほうがよかっ
た。
これがないと救われないなあと感じながら読んでいたからである。
「ごめんなさい」と自分から謝る
「話しを聞いていただけますか?」と尋ねてから話す
「なんとかなるよ」
「そのままでいいよ」
「魅力的だね」
「ステキ!」
最後の大谷さんの言葉はよかった。
どうせならお互いにステキな言葉を使って、楽しくステキな人生を送りたい。
プラスになる言葉をいっぱい使って、マイナスになる言葉をできるだけ使わないよ
うにした。
実際に、この本を書き出してから私の言葉が変わった。
言葉が変わると行動も変わる。
自分がプラスの言葉を発して、プラスの行動をすると、周囲もプラスに変わってき
た。
言葉を変えるだけで、幸せがやってくることもある。
「大谷さんといると元気になれる」私はそんな一言が一番うれしい。
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そして何よりも大谷さん自身が回りの方に伝えた言葉、
「あなた(たち)に会えてよかった」という言葉でしょう。私はそう思います。
そしてそう言われると一番嬉しい。