◎ −絶対にノーとは言わない百貨店− R.スペクター&P.D.マッカーシー
日本経済新聞社 山中
竅^犬飼みずほ訳
店員一人一人がお客様を大事に扱う。
お客は「店」のお客ではなく。「自分」のお客という認識。
会社は場所と品物を提供しており、社員の自主性を重んじている。
したがって会社組織も逆ピラミッドの管理機構となっている。
組合との泥仕合もあったようだが、結局組合は不必要となった。
顧客に最大限の満足と信頼を与え、しっかり捕まえる。
それは一人一人の社員の行動によるものなのである。
小さな靴屋から発展した衣料品デパート。
米国に行ったことのある人に聞いたところマーケットに毛が生えた程度のデパートで
あり、銀座和光のような高級店ではないようである。
サービスを売りにして成功している珍しい会社である。
◎ 四国自立宣言 「四国新世紀研究会」
四国新聞社
当社の近藤会長の名前が入っていたので妻が香川大学生協で購入してきてくれた。
四国経済連合会から購入依頼が来るかと思っていたがなかった。
この新世紀研究会のメンバーは近藤耕三四国電力会長の他、
井原 建雄 香川大学経済学部教授
岡村 甫 高知工科大学副学長(現学長)
水木 儀三 伊予銀行頭取 の4名。
近藤節はこの中ではほとんど吹いてなかった印象。
わずかに「お遍路さんのいやし文化」、「各大学がそれぞれ総合大学を目指すのではなく、自分の強みに特化しそれを結びつけた四国でひとつの
総合大学を」という2点であったと感じた。