アサヒビール【仕事十則】  投稿者: 四国の井崎  投稿日: 8月15日(月)19時56分37秒

アサヒビールの変革という研究会資料を入手しました。
そこにいいこと書いているので掲示板にも載せておきます。
競馬のオフシーズンは思い切り勉強会モードですな。


経営理念、CI策定の後を受け、

樋口社長が定めた従業員および管理職の行動規範のうち
従業員のもの


【仕事十則】

1 基本に忠実であれ。基本とは、
  (1) 困難に直面した時、志を高く持ち初心を貫くこと
  (2) 常に他人に対する思いやりの心を忘れないこと。

2 口先や頭の中で商売をするな。心で商売をせよ

3 生きた金を使え。死に金を使うな。

4 約束は守れ。守れないことを約束するな。

5 出来ることと、出来ないことをはっきりさせ、「Yes」、「No」を明確にせよ

6 期限のつかない仕事は、「仕事」ではない。

7 他人の悪口言うな。他人の悪口が始まったら耳休みせよ。

8 毎日の仕事をこなしていく時、「今何をする事が一番大事か」という事を常に考えよ。

9 最後までやり抜けるか否かは、最後の一歩をどう克服するかにかかっている。
  これは、集中力をどれだけ発揮できるかによって決まる。

10 二人で同じ仕事をするな。お互いに相手がやってくれると思うから「抜け」が出来る。

アサヒビール【管理職十則】  投稿者: 四国の井崎  投稿日: 8月15日(月)19時59分9秒

こっちは管理職のものです。

四電グループでもこういうものを作らんといかんな。
○○はダメやコンプライアンスなどじゃなくて
管理者の腑に落ちる規範を

1 組織を活性化しようと思ったら、その職場で困っていることを、ひとつずつつぶしていけばよい。
  人間は、本来浮かび上がろうとして努力しているものだから、頭の上でつかえているものを取り除いて
  やれば自ずと浮上するものだ。

2 職位とは、仕事のための呼称である、役割分担を明確にすつためにあるものだと考えれば、
  管理とは何かがキチンと出てくる。

3 「先例がない」「だからやる」のが管理職ではないか。

4 部下の管理はやさしい。むしろ、上位者を管理する事に意を用いるべきである。

5 リーダーシップとは、部下を管理することではない。
  発想を豊に持ち、部下の魅力を存分に引き出すことである。

6 「YES」は部下だけで返事をしてもよいが、「NO」の返事を顧客に出す時は、上司として知っていなければならない。

7 人間を個人として認めれば、若い社員が喜んで働ける環境が自ずから出来てくる。

8 若い人は、我々自身の鏡であり、若い人がもし働かないならば、それは、我々が悪いからだと思わなければならない。

9 若い人の話を聞くには、喜んで批判を受ける雅量が必要である。

10 結局、職場とは、人間としての切磋琢磨の場である、練成のための道場である。