四国の井崎の馬券術アラカルト

 エト馬券(街で噂の馬券名人(東邦出版)1992年)
  エトサインが出ていれば、その年の十二支の馬の前走の馬番、着順を重視する。
   詳細はこちら 

 アルファベット(高本公夫)
  1番から順にA→B→Cとアルファベットを当てはめていき、ピッタリ馬名の
  アルファベットが一致すればプラスとなる。
  99年有馬記念のグラスワンダーは7番で「G」が一致していた。

 50音(高本公夫)
   1枠ア行、2枠カ行というふうに50音を枠に当てはめていく。
   3枠の場合「サ行」となるためスペシャルウィークが3枠に入ればプラスになる。

 前走着順と馬番の一致(街で噂の馬券名人(東邦出版)1992年)
   例えば前走4着の馬が4番に入る、または4枠に入った場合はプラスになる。

 頭字の一致(オリジナル)
   頭字が同じになっている枠はよく連対する。これは本当によく出る。

 頭字合わせ馬連(オリジナル)
  自分の買いたい馬の相手に同じ頭字を選ぶと思わぬ高配当に遭遇することも
  99年秋G1の例では(私は当たっていない)
  天皇賞 スペシャルウィーク、ステイゴールド
  中山大障害 ゴッドスピード、ゴーワン

 スキ馬券(オリジナル)
   馬名の頭字で「スキ」になっている枠が連対する。
   枠が離れている時は、スキになる馬で決まる。
   (しかし後者は経験上あまり出ないなあ)
   スペシャルウィークとキングヘイローでは1回しか決まらなかった。

 ウマ馬券(田原博士)
   馬名の頭字で「ウマ」になっている枠が連対する。
   これは「スキ」よりも強いようである。

 前走人気+着順の合計(NIFTYフォーラム)
   前3走の人気と着順を単純に合計する。その数字が小さい馬の連対する
   可能性が高い。上位3〜5頭のBOでは結構よくよく当たる。
   よくわからない公営では有効な手法。一桁の馬は信頼できる。
   ちなみに99年有馬記念ではグラスワンダーが7で最小、
   大井東京大賞典では、メイセイオペラが6で最小だったがファストフレンドが7、
   ワールドクリークが8と2番手、3番手で続いていた。

 バイオリズム(宮田比呂志)
   なにわの馬券師で有名な宮田氏の考案した方法。
   1,2,3着の回数と4着以下の回数で激走時のバイオリズムをあみ出した。
   難しいこのパターンを四国の井崎はマスターしているが馬券の勝利には
   結びついていない。

 トリプルボム(宮田比呂志)
   これもなにわの馬券師で有名な宮田氏の考案した方法。
   1〜3Rの1〜3着馬の馬番の出現状況からその日の強い数を3つ決定する。
   基本は数字が3つ連続して並ぶもの。
   
 ホームラン馬(街で噂の馬券名人(東邦出版)1992年)
   3回同じ着順が続いた馬が激走する。
   99年秋G1ではクロックワーク(3,3,3着)、ステイゴールド(3,3,3着)
   が万馬券を演出した。

 5の目買い(オリジナル)
   オリンピックの年のG1限定で使っていたが、最近ではG1でよく使っている。
   軸馬を決めたら、その馬から枠連、馬連の数字で、合計または差が5の倍数
   になる組合せを買う。点数は増えるがこれでよくG1で万馬券が取れる。
   タケノベルベットのエリザベス女王杯が大ヒット作であるが、翌年もノースフライト
   からホクトベガがひっかかった。
    6枠12番軸の場合
    枠連 1−6 (差が5)       馬連12の相手は、   
        4−6 (足して10)      2,3,5,7,8,10,13,15,17,18
        5−6 (5が入っている)
        6−6 (差が0)

 スライド作戦(オリジナル)
   競馬場間違いやレース番号間違いで思わぬ高配当を得た経験があるのでは?
   メインレースの勝負馬の馬番、馬連、枠連などが他場、あるいは前後レースで
   出現するのを狙った買い方。
   あくまで遊び心です。

 準メイン入着騎手作戦(競馬ブック 八方破れ 吉田さんの法則) 2000/12月
   中央場所だけに有効。
   準メインの入着騎手(1〜5着)がメインレースで連対することが多い。
   これは結構有効です。

 13番ゲートの法則(競馬ブック 八方破れ ) 2002/2月
   過去13番ゲートに入り凡走した馬が、その後激走する。
   ジャパンカップのジャングルポケットは前走菊花賞13番ゲートに入り4着と敗れていた。

  接触3連複馬券(オリジナル) 2003/5月
   スポーツ新聞で見たことがある。3連複の万馬券はなぜか番号が接触しているものが多いという感想である。
   接触馬券作戦である。
   すなわち、3連複の万馬券は何故か隣の番号が入っているということから
   軸馬の両隣(最内、大外は1つだけになる)を固定しての総流し作戦である。
     検証はこちら


 前売りオッズの法則(パブ茶屋さんからの伝授) 2003/12月
  
パブ茶屋さんの前売りオッズの法則 投稿者:四国の井崎  投稿日:12月 7日(日)07時58分12秒

昨日、ご一緒したパブ茶屋さんから前売りオッズの法則の内容を教えてもらいました。
それは単勝オッズが複勝オッズで割り切れる馬が連対するというもの。
そして今朝チェックしたところ該当馬がおりました。
それは4人気ヤマニンシェクルです。
単 11.4倍  複 2.8倍〜3.8倍
11.4÷3.8=3  ☆ 割り切れます。

前売りオッズの法則とは... 投稿者:ぱぶ茶屋  投稿日:12月21日(日)02時10分1秒

この法則は、昔ある本に載っていたものなのですが、
それによれば「商が整数」となるものが該当馬となります。
説明のしかたが悪かったようで申し訳ありません。



 3連単足し算法則  2009.5.3
  接触3連複馬券の変形とも言えます。
  5,6,7番とか11,12,13番とか連続した目で決まると美しいですよね。
  それが順列 5→6→7 とか13→12→11で決まると更に美しく感じます。
  
  離れた数字では 3,9,12 とか一見何の脈絡もないように感じますが、四国の井崎はこれが美しいと見る。
  3+9=12 なのです。
  これよりも等差となっているもののほうが更にきれいですが。
  3,6,9などです。
  3連単の3頭が足し算法則に合致するとてても嬉しくなります。
  だから2頭軸が決まると、3連単の穴にこの足し算法則に合致する馬を入れてみると思いのほか高配当になることがあります。
  
 

 馬番号完全出現法則 2012.4.14
  もう1年以上データを取っていますが、出目作戦で有効です。特に後半のレースで威力を発揮します。
  トリプルボムを見つけるために始めていたのですが、それまでに出現した3着までの馬番号をチェックしていきます。
  枠の死枠は継続しますが、馬番出現についてはすべて出現しようとする傾向にあります。
  だから最終レースなど出ていない馬番の馬連やワイドで狙うとおいしい配当にありつくことがあります。
  この法則を知ってから後半レースが強くなってきたように感じています。